スポーツ内科医の「挑戦」と「目標」

 
Karasu
内科とスポーツの融合を目指す「NI×CE」のページです。 この記事を読んで頂いて誠にありがとうございます。

さて、久しぶりにマラソンネタの投稿をさせて頂きたいと思います。

 

私は約2年前から、マラソンに挑戦し始めました。

 

始めた理由は主に2つ。

 

①スポーツ内科を扱う上で、受診率の高い競技に自分も一度は取り組むべき。
→自分の仕事との関係や、好きで取り組めるかを考慮し、「マラソン」に挑戦しよう。

②ある程度高い目標を決めて、それに向かって自分が結果を求め、実際に結果をだすことで、スポーツ内科医として、診療面以外でも、何か選手が感じ取って下さることがあるのではないか。

「月並みだ」「安直だ」

そんなご意見も頂いてしまうようなことではありますが、実際に2年前から「マラソン」に取り組んでみて、受診をして下さる選手の話に、より耳を傾けやすくなったと感じています。

ただ誠に遺憾なことに、結果を出せていない、という壁が、目の前に立ちはだかっています。そうです、「フルマラソン、3時間切り」という目標です。

2021年度中に達成しておくべきだったこの目標。

 

「社会情勢的に、狙っていたレース自体が中止になってしまった。」

 

そんな言い訳はしたくないので、2021年度のことは置いといて、

 

2022年度、必ずや目標を達成するたに、2つの取り組みを徹底することにしました。

 

その取り組みについて、この記事でまとめさせて頂きたいと思います。

 

初・公認フルマラソン!サブ3達成は??【下関海響マラソン】

2021年11月13日

 

ちなみにこちらが初マラソンの記事になっていますので、もし宜しければご覧になっていただければと思います。

マラソンへの取り組み① 食事

 

まず1つ目の目標は、食事、体重の管理です。

 

この10年くらい、164㎝、59㎏-60㎏という体型で過ごしてきました。

 

しかし、マラソンを走るには少し重い。。

 

足への負担が大きくなり、レース後半に足が攣ってしまうことがほとんどです。

 

そこで、次回のレースまでに、「55㎏」を目安にしたいな、と考えています。

 

ありがたいことに、現在は管理栄養士さんにも介入頂いているので、日々、トレーニングと食事、そして腸の状態を中心に、自分の体の変化について探っていこうと思います。

 

昼ごはんも、職場の食堂に、ヘルシーメニューというものが組み込まれており、かなり野菜は多めです。

 

急激に減らすのではなく、ある程度食べたいものを食べる生活で、じわりと減らしていけたらと思っています。

↓食事の一例です。

マラソンへの取り組み② ワークアウト

 

私がとても応援している、プロマラソンランナーの大迫傑選手。

大迫選手の著書を読ませて頂きました。

 

この本のなかで、目標に沿った緻密なトレーニング計画が記載されており、とても影響を受けました。

いままではほとんど「自己流で一人で練習する」というスタンスでしたが、一つでも目標に近づくため、「週に1回近くのランニングクラブの練習に参加させて頂く」ことにしました。

これが実際の練習内容の一例です。

①1000m×6本

 

②200m×10本 +(1200m×2本)


③400m×15本 + 3000(4分15-30秒/k)m

今後の練習プランに関しては、週1回の練習会参加、そしてできれば週末に距離走をいれるというスタンス(平日は可能な範囲でジョグつなぎ)で、目標達成に向けて取り組みたいと思います。

 

わかってはおりましたが、同レベル、または自分のレベル以上の方と一緒に練習をさせて頂いたときの追い込めた感、そして頂けるレベルアップするための助言の数々、いずれも桁違いでした。

 

今後の練習プランに関しては、週1回の練習会参加、そしてできれば週末に距離走をいれるというスタンス(平日は可能な範囲でジョグつなぎ)で、目標達成に向けて取り組みたいと思います。

マラソンへの取り組み③ 次なる目標

 

2021年度は、ことごとく中止になった大会。

なんと、次なる大会がすでに決定しているので、決意表明も含め、ご報告させて頂きます。

北海道マラソン2022に当選しました。

夏にマラソンのレースがあることは珍しいですが、毎年開催されている北海道マラソン。

2022年の開催に応募、当選することができました。

https://www.hokkaido-marathon.com/

暑さが心配ではありますが、記録を狙わないわけにはいきません。

おそらくサブ3を目指して練習していてもだめだと思うので、練習会のメニューなどは、サブ250目標のタイム設定にするなどして、あと90日、研鑽を積みたいと思います。

最後に

今回は、私の挑戦についてまとめさせて頂きました。

今後も、達成できるまで適宜ご報告させて頂きたいと考えております。