【内科医として参加】命を守るスポーツ安全指導講習会に参加

 
NI×CE
内科とスポーツの融合を目指す「NI×CE」のページです。 この記事を読んで頂いて誠にありがとうございます。
 

今回は「スポーツ安全指導講習会」という講習を受けさせて頂いたのでそれについてまとめてみたいと思います。

まず初めに
月並みかもしれませんが、この講座は本当にすべてのスポーツに関わる方に受けて頂きたいと思いました。特に保護者の方にも、是非受けて頂いてもいいのではないか、という内容でした。(個人的には保護者こと、最も身近なスポーツ安全指導者になってもらいたい、という思いがあります。)
 

以下は講習会の内容のほんの一部です。

   このようなことについて、みなさんはどのように思いますか?
  • 柔道競技に関わる中高生、死亡事故の件数は通算100件を超えている
  • 突然の落雷被害に会い、重傷を負ったサッカー少年
  • 長年の頭部打撃の影響で、引退後の日常生活に影響がでる選手

これらはすべて現実の話です。

「突然のことだから防げない、仕方ない事故もある」

「現役の時栄光を極めたのだからいいじゃないか、自分で選んだことだ」

 

確かにそういった意見もあると思いますし、当然防げない、予期できない不幸な事故も起こってしまうこともあるでしょう。

ただ

少し知識があるだけで、そもそも予防できたり、そして重症化を防げたり。

具体的には死亡事故が限りなく0に近づき、日常生活が送れなくなるくらいの合併症を防ぐことができる。

今回の講座を受けて、そういったきちんとした知識がまだまだ普及していないことを知り、また、自分も想像できないような事故がたくさん起きているお話なども聞くことができました。

この記事では、この講習会の主催の先生、講習会の内容、また、上記のようにとても考えさせられることが非常に多かったので、その点についてまとめていきたいと思います。

みなさんも是非、この記事を読んで頂いて一緒に考えて頂ければ幸いです。

 

スポーツ安全指導講習会  主催者の先生がすごい!

 

この会の主催者は「格闘技ドクター」として活躍されている、二重作拓也先生。

自身も格闘技で非常に優秀な成績を残し、整形外科を経て、リハビリの世界へ。

申し訳ありませんが、私が書かせて頂くよりも非常に良い記事を見つけましたので、是非この記事を読んでみてください。

時間がない方は、「自身が格闘技をされていたことで見えてきた問題点を解決すべく、格闘技ドクターになられた先生」とご理解頂き、そのまま読み進めて頂けるとありがたいです。

 

講習会の内容にも含まれる、重要な問題とは

 

講座の中ではより詳しく触れられていますが、皆さんにも一度考えて頂きたい問題がたくさんあります。

その内容を簡単にご紹介させて頂きましょう。

 
  • パンチドランカーといって、繰り返し頭部に打撃を受けることによって認知症のような症状を、とても若くして発症することがあります。正式名称は慢性外傷性脳症、最も重要な点は「治療法がないので、予防するしかない」ということです。
  • 格闘技では流血することもあり、医療者であれば、決して他人の血液に素手で触ってはいけない、と理解していますが、そういった基本的な知識が、現場では浸透していませんでした。その指導を行い、きちんとした消毒法の導入にも努められました。
  • 実は柔道や空手の現場では、本当に中高生が命を落とすようなトラブルや、それに近い本当に危険なトラブルが起きているというお話がたくさん出てきます。本当にこういったことをなくすために、そのトラブルを周知し、対応策を学ぶ講習会をされているのだな、ということを痛感します。
 

それ以外にも運動による腎臓へのダメージや、20代で発症する痛風の問題など、幅広く対応されています。

 

このような知識を普及するために

 

こういったスポーツに関わる上で必ず問題になることを、多くの方々に知って頂くために開催されているのが「スポーツ安全指導講習会」です。

その一部はこちらで公開されていますので、是非ご覧になってください。

 
 

この講座を受講することの最大のメリット、それは知識を学べる事はもちろんですが、受講するだけで終わりではない、ということです。

二重作先生は今後もこのような活動を続けて仲間を増やし、起こり得るトラブルをできるだけみんなで減らしていきたい、と考えていらっしゃいます。

つまり、そのコミュニティに入ることができ、常に最新の情報を教えて頂くことができます。

スポーツ指導者にとって、そういったことを知っておくのは、もはや必然と考えます。

 

是非一度、講座を受講してみてください。

 

最後に

 

今回は、スポーツ指導安全講習会についてまとめました。

 

是非講習を受けて頂き、一緒にスポーツ安全について、学びませんか。

今回は以上です。