理想的な連携ができるスポーツ内科医を目指して。地元のPT/ATさんとスポーツについて語り尽くしました。

 
NI×CE
内科とスポーツの融合を目指す「NI×CE」のページです。 この記事を読んで頂いて誠にありがとうございます。
 

前回の投稿から、かなり日があいてしまいました。

 

私の目標としては、できるだけ学術的な記事を投稿することを目指しているのですが、なかなか学術的な論文をまとめる時間がなく、気づけば時間が経ってしまいました。

しかし
コロナウイルス感染がやや緩和してきていることもあり、まだまだ集団では厳しいですが、個人では、あまり遠方にならない範囲で、仕事に出向いた際に、いろんな方々とお会いさせて頂くことを再開しました。

そんな中、様々な方に出会わせて頂く中で

●自分自身が内科医として、どのようにスポーツと関わっていきたいのか。

●そもそもどういったことが内科医として求められているのか。

●自分がスポーツ活動に取り組むことで何かいい影響があるか。

 

こういったことや、それ以外にも、たくさんの気づきを与えて頂くことができたので、今後はそういった内容も積極的に書いていきたいな、と思った次第です。

 

これを様々な方々とお会いさせて頂くさらなるモチベーションにして、理想的な連携ができたり、ニーズをしっかり把握したりすることのできるスポーツ内科医になれたな、と考えています。

 

今回は、私の地元でPT/AT資格をお持ちの方とお会いさせて頂きましたので、その内容についてまとめさせて頂きます。

 

今回お会いさせて頂いた方と興味深い話

 

今回お会いさせて頂いたのは、長崎県でPT/AT資格を活かして活躍されていらっしゃる吉田さんです。(←是非twitterをチェックしてください。)

 

プロサッカーチームでのトレーナー活動経験、またスポーツコミュニティー運営、ブログ運営など含め、長崎県を中心に、日本のスポーツ活動を良くするために活動されています。(吉田さんが運営するブログはこちらから!

 

そんな吉田さんと、2時間ほどお話させて頂いたので、そのなかで印象的だったことをお話させて頂きます。

 

印象的だった話① やはり○○が足りない

 

今回の話の中で1番印象的だったのは、やはり、連携が足りない、という部分です。

●気軽に相談できる専門職の不在

●専門家が少ないために、県内でも治療レベルに地域差がでてしまうこと

どの県、地域でも、スポーツ活動に携わられている方は感じていることなのかもしれませんが、自分の地元でもあるため、非常に身に染みるお話でした。

特にスポーツ選手を適切に診療できるスポーツ婦人科の先生に関しては、私自身も知り合いの先生が少ないですが、大都市から外れた地域では、見つけるのに難渋するという話はよく伺います。内科医として感じたのは、ある程度非専門領域でも、スポーツ選手の診療に慣れておく必要があるなと。その上で困った時は、自分がしっかりとした専門家に相談できる環境を整えていくことが大切だと、改めて感じました。
 

印象的だった話② スポーツ内科医には○○も必要

 

今回吉田さんとお話をさせて頂いて印象深かったのは、スポーツ内科医には、貧血や喘息の診療はもちろんのこと、どの科を受診したらよいかわからないような症状にアドバイスをもらえたら嬉しい、ということでした。

 

例えば私も以下のような質問を受けたことがあります。

●なかなか改善しない間欠的な頭痛の原因がしりたい。

●お腹の調子がずっと悪い。

●時々熱がでて、パフォーマンスがおちることがある。原因は??etc…

結局のところ、パフォーマンスに影響する症状だけど、どこを受診したらいいかわからない、という症状だと、まず内科にかかることになる。しかし、内科で原因が分からないと言われてしまうと、なにも改善しないまま過ごすことになってしまう。こういった選手に少しでも適切なアドバイスをできることが望ましい。

内科医でできる検査や治療、特に保険診療の範囲では、かなりできることが限られ、原因が分からないことも多くあります。

 

ですので、自分だけではなく、PTさん、トレーナーさんや鍼灸師さん、カイロプラクターの方など、様々な技量を持つ方とも交流を持ち、連携を深め、その技量についてどういった有益な点があるかを自分でも学び続ける必要があると感じました。今後も様々な方にお会いさせて頂こうと思っています。

 

最後に

 

今回は、PT/ATさんにお会いし、スポーツについて語り尽くした話をさせて頂きました。

 

今後もたくさんの方にお会いさせて頂くことで、スポーツ内科医として適切な連携ができるように、またいろいろな検査や治療の知識を深めていけるようにしたいと思います。