
突然ではありますが、タイトルにもあった通り、2022年3月をもって、1度内科医をやめることにしました。
どういう心境の変化があったか、そして、これからどのように舵を切っていくか、整理するためにもまとめさせて頂きます。
もくじ
2021年の状況について
2021年は、相次ぐ大会の中止もあり、ほとんどスポーツ活動ができませんでした。
スポーツに関連する表立った仕事としては、外来でスポーツ選手を診察させて頂いたことくらいでした。
「日本スポーツ協会のスポーツドクター資格を取得」
これは私がしばらく目標にしていたことなのですが、取得後に大きく心境の変化があり、今回の決断に至りました。
日本スポーツ協会のスポーツドクター資格を取得後に起きた心境の変化
このブログのタイトルでもありますが、スポーツドクター資格の取得を目指して約3,4年ほど前から活動をしてきました。
しかし、実際その資格を取得して思ったこととしては、「資格を取っただけでは、何も変わらないな」ということでした。
具体的には、「外来診療を中心とした医師でありたいのか、現場でも役に立つ医師でありたいのか、チームに所属させてもらって、特定のアスリートやチームをサポートするような役割を担いたいのか」などなど、資格をどういう風に活かしていくのか、考える、そして行動に移す段階に来たかなと、感じました。
違った角度から考えてみると、残念ながら、資格のありなしに関わらず、自分がどうなりたいかをまず考え、それに必要な学びをしていくことが大切だった、という基本的なことを、資格を取ったことで気付かされるという、とても恥ずかしい状況になっていたわけです。
資格をどう生かしていくか、考えた結果。。
改めて今後どのようにスポーツ活動を行っていくかよく考えた結果、いくつか改善した方がいい点が見えてきました。
①そもそも、スポーツと関わる時間が少なすぎる。
②もっとたくさんの選手やスポーツに関わる職種の方々と直接のつながりを増やして自分ができることを見つけたい。
(③自分ももう少しマラソンの練習量を増やしたい)
この3つの改善点に取り組むべく、考えた結果、いったん内科医をやめたほうがいいという結論に至りました。
ここからは2022年にどうしていくか、簡単にまとめたいと思います。
もうしばらくこのブログにお付き合いいただければ幸いです。
2022年、どのように活動していくか?
タイトルにも掲げた通り、2022年は、いったん内科、といいいますか、病院自体から離れ、「病院で働く医師」とは全く違った働き方をします。
とはいっても、はやりの「FIRE」を達成しているわけではありませんので、全く違った仕事を継続しながら、スポーツと関わる方法を模索するつもりです。
平日や休日の自由時間を増やし、スポーツ活動に当てることができる時間を増やします。
これは、診療をさせて頂くということももちろんですが、自分自身が目標としているマラソンへの取り組みに関しても、もう少しガチで取り組んでみたいと思っており、サポート側、プレーヤー側、両方の側面についてより一層真摯に取り組んでいこうと考えています。
とはいっても、まだまだ、どういう形で活動していくか、未定の部分も多いので、今後このブログを通じて、情報発信を行いつつ、いろんなチャンスやスポーツと関わる方々に巡り合えたら幸せだな、と思っています。
最後に
今回は、私の決断、2022年の働き方についてまとめてみました。
スポーツ活動により精力的に取り組んでいこうと考えている2022年。
たくさんの方と直接お会いできる年にしたいと思います。
今回の内容は以上です。