
今回は2022年7月のマラソン練習と、先日ある学会でスポーツドクターセッションの一部分を担当させて頂いたので、その内容について少しまとめさせて頂こうと思います。
いよいよ北海道マラソン2022まで1ヶ月を切りました。
久しぶりの公認フルマラソンにワクワクするような気持ちもありますが、どうしても不安が先立ってしまいますね。
不安が先立っている時点で、練習への取り組み方を見直すべきなのかもしれませんが、、、泣
もくじ
2022年7月のマラソン練習
2022年6月には、マラソン練習開始後で最も走った月(392㎞)になりました。
2022年7月の結果は以下の通りです。

6月に引き続き「比較的走ることができたかな」と思います。
目標は400㎞/月でしたが、欲を言えばもう少し頑張って450㎞行けたら良かったかなと。
最後の2日が都合により練習できなかったので、そこで練習できていれば達成はできたと思うのですが。。(言い訳ですね)
最近は本当にありがたいことに、水曜日と木曜日に関しては練習会に参加させて頂き
水曜日→インターバル 木曜日→ペース走(15㎞)
というリズムができあがりました。
インターバルで追い込んだ疲労を抱えながら木曜日にペース走をする、ということで、本当に苦手としている30㎞以降の走りが変わってくることを期待しています。
2022年8月の目標
2022年8月の目標ですが、北海道マラソン2022出場のため、月間走行距離などではなく、どのくらいのタイムを狙うのか、という視点で目標を立てようと思います。
今まで走った公認レースは1回のみ
これまで私が挑戦した公認レースは1回だけ(下関海響マラソン)なので、n=1ととても乏しい参考ではありますが、このレースをもとに、北海道マラソンでのレースプランを考えたいと思います。
下関海響マラソンでは、サブ3を狙うよりも速いペース、おおよそ4分/㎞で序盤押していきました(早い時は3分57秒/㎞のラップもありました)。
ちょうどそのスピードで走るランナーさんがスタート早々に見つかり、リズムも合うことから勝手に後ろについて、力を借りていました。
変化が起きたのは30㎞手前。
下関海響マラソンのコースはハーフを過ぎると急激なアップダウンが始まります。
見事にアップダウンにやられた形となり、徐々に失速。
37㎞以降は5分/㎞を切ることも難しくなり、ヘロヘロの状態でゴールしました。
結果は3時間4分とサブ3ならず。
その後出場予定だった、北九州マラソンと鹿児島マラソンは中止となりました。
昨年と今年の練習内容を比較してみると
昨年は週1回のペース走、そしてほぼインターバルなし、月間走行距離も200㎞前後、という練習内容でした。
今年は週1回のインターバル+週1回のペース走、月間走行距離もだいたい350㎞を超えるくらいは走ることができています。
また北海道マラソンのコースは、序盤5㎞ほど緩やかな登り、また終盤に少し登りがあるようですが、基本的にはフラットなようです。
ただ午前8時半スタートとはいえ、夏のレース。
天候によってはかなり暑くなる可能性もあります。
最近の練習では4分/㎞のペース走15㎞で、最後2-3㎞、3分45-50秒/㎞にBUできてはいますが、とはいえ42㎞あるので、できるだけ4分を切らないように、できれば4分5-10秒/㎞くらいで走りたいなと思っています。
本当に残念なことに、2022年の秋冬のレースは、仕事の予定や応募漏れがあり(自業自得です。。)、現時点では北海道マラソンしか公認レースの予定がありません。
なんとかサブ3を達成しておきたいと思います。
スポーツドクターの講演で1セッション担当しました
ここからはガラッと内容を変えて少しだけ仕事の話をさせて頂こうかと思います。
先日行われた日本プライマリケア連合学会のスポーツドクターセッションで、少しだけ発表させて頂きました。

私が担当させて頂いたのは「アンチ・ドーピング」と「ジュニア期アスリートの成長と発達」についてのセッションでした。
その時にさせて頂いた内容について少しご提示したいと思います。

今回はこういった形で問題を作成し、解答していただく形式でしたが、難易度が高かったようで、この問題の正解率は6%(しかも正解者以外はみなさん同じ選択肢で間違っていました)でした。
こういったセッションに参加し他の先生の講演も拝聴することができて非常に勉強になりました。
今後もできるだけ勉強会などに参加して、知識を深めていきたいと思います。
2022年7月 マラソン練習 まとめ
今回は2022年7月のマラソン練習のまとめと最近の仕事について書いてみました。
いよいよ久しぶりのフルマラソンが迫っておりますが、いまさらあがいても大きくタイムが向上するわけではないので、体調を崩さないことを優先的に考え、練習に取り組みたいと思います。