この記事をご覧いただいている皆さん、この記事を読んで頂いて、ありがとうございます。
今回はいつもの医療論文の話ではなく、僭越ながら私自身の挑戦の話をさせて頂きます。
私自身、スポーツ選手の内科的な管理ができる医師、通称「スポーツ内科医」を目指しています。
「スポーツ内科」に関しては以下の記事を参照いただけますと幸いです。
「スポーツ内科」の勉強を始めて、ふつふつと湧いてきた思いがあります。
そんな時、非常に親しい友人が「フルマラソンに挑戦しよう」と誘ってくれ、さらにいろいろ調べていると、様々なYoutubeなどで、サブ3(42.195kmを3時間以内に走る)を達成できたらエリートランナーの仲間入り、ということを知り、無謀かもしれませんが、挑戦してみようと思った次第です。
練習開始は2020年3月!
目標は2020年11月に長崎で開催される「第1回長崎平和マラソン」としています。

あと約240日!何とか達成したいところです!!
もくじ
2020年3月の練習量は?
今月が練習初月!いろんな情報を集めてみますと、サブ3を目指すのであれば、月間200‐230㎞ほどの練習量が基本なようです!
200㎞は、雨の日に練習ができないことを考えると、走れる日は、10‐15㎞程走らなければなりません。
なんという練習量でしょうか。。
しかし、「ここであきらめては目標が達成できない」と考え、今月はできるだけ走るよう心がけてみました。
その結果を発表させて頂きます。
ちなみに、私は以下のランニングウォッチを購入し、練習ランの測定を行っていました。
アップルウォッチと悩みましたが(実際アップルウォッチ3は所有していますが)、新規一転Garminに切り替えてみました。
2020年3月、総走行距離!
今回、このGarminウォッチで計測しましたので、ご覧頂きたいと思います。

今月は、19回のランニングで総距離は168㎞でした。
まったく200㎞には届きませんでした。
また大体の平均ペースは1㎞あたり4分30秒から4分40秒でした(サブ3に必要なのは1㎞あたり4分ペースなので、こちらもまだまだです)。
もちろんスピード練習、つまり、非常に速いペースで5㎞程を走る練習や、上り坂のダッシュを入れた日もありました。ただ、目標としていた200㎞に届かなかったことは、非常に悔しいです。
総距離だけではないかもしれませんが、練習初月から目標を下回る結果となり、4月は1回ずつの練習量を増やす必要があるのかな、と感じました。
ハーフマラソンを自分で走ってみた結果は?
今月の締めとして、3月29日に約25㎞程のランを行いました。
ハーフマラソンの目安となる、約21㎞の通過は1時間31分台でした!
しかし、体力以上にしんどかったのは、足の筋肉が全体的に、限界を超えてしまったことでした。25㎞でこんなにぼろぼろになっていては、42㎞も走れない。これが3月の正直な感想です。
練習初月!マラソンを始めて良かったこと、悪かったこと!
今月が練習初月だったわけですが、練習を始めてよかったことは
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大迫選手などのマラソンランナーが、1㎞あたり約3分で走っていることがいかにすごいことか、また体にどれだけ負荷をかけているのかを知ることができたこと
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もちろん技術もあるが、自分の体と向き合い、食事に気を使い、ケガをしないように練習することが、どんなに難しいことか、少し感じることができたこと
ではないかと思います。
私もまだまだレベルは低いですが、食事を含め、ストレッチや体のケアに、少なからず気を遣うようになりました。
さらに、私自身が右足首の三角靭帯を痛めてしまい、ランナーのケガをしやすい場所や、そのケアについて学ぶきっかけにもなったので、マラソンを始めて本当に良かったな、と感じています。
悪かったことは。。
毎回の練習が少しきつい以外は特にありません!
4月の目標として!
4月の目標は、月間走行200㎞の達成と、42㎞のランを、ゆっくりペースで行うことです。
今回の挑戦を決意するまでは、マラソンは走って持久力をつけるイメージでした。それも間違ってはいないのかもしれませんが、持久力、そして筋力、日々の体調管理、楽に走る技術などなど。。
様々な要素が必要とされる奥深さにすでにとりこになっています!
今後は、「スポーツ内科医を目指すものとして、スポーツ内科的な知識を活かしてサブ3を達成した!」
と11月に言えるように、練習とスポーツ内科の勉強に努め、またこのブログでも発信できたらな、と思っています。