【自己ベスト20分更新!】大阪マラソン2023を2時間36分でゴール!

 
Dr.カラス
内科とスポーツの融合を目指す「NI×CE」のページです。 この記事を読んで頂いて誠にありがとうございます。
 

今回は大阪マラソン2023に出走してきましたのでそのレビューになります。

 

これまでの自己ベストは、北海道マラソン2022で出した2時間54分47秒(ネット)でしたが、今回はこの記録の大幅更新を目標としていました。

 

【北海道マラソン2022】 サブ3達成はできたのか?

2022年8月29日

 

北海道マラソン後、仕事の都合などもあり、2022年は一度もフルマラソンを走っていなかったので、約半年ぶりのフルマラソンとなりました。

 

2022年の冬に出場した沖縄100kmマラソンは、アップダウンの激しいコースでしたが、42㎞の通過が3時間15分くらいで大きなダメージはなかったので、2022年の夏から冬にかけての練習で、長距離を走る足や持久力など、いろんな走る要素がパワーアップしているのではないかと感じており、自分の中ではベストを出せるのではないかと思っておりました。

 

まさか入賞!?沖縄100kウルトラマラソン出走記【レース当日編】

2022年12月21日

 

そんな中で迎えた大阪マラソン2023、当日の朝から振り返らせて頂きます。

 

大阪マラソン2023 当日の朝

 

レーススタートは朝9時過ぎ。

 

またスタート会場までは自宅から電車で行けるため、宿の手配なども必要ありませんでした。

 

私は4時間前には朝食を食べ終えておきたいので、4時起床予定としておりました。

 

しかし案の定、目が覚めたのは3時30分。

 

大会前日は寝つきが悪い上に翌朝絶対早く起きてしまうので、よく寝れたためしがありません。

 

起床後は15分ほど散歩、そしてほんとに緩いjogを行って、ご飯とみそ汁、羊羹を食べました。

 

私なりの朝のルーティーンをこなしながら準備

あまりルーティーンなどはない派なのですが、大会の朝はモチベーションを上げるために、いつも大迫傑選手が日本記録を出した東京マラソン2020のYoutubeを見ながら準備をしています。

30k手前で一旦遅れながらもその後追いつき、かつ日本新記録(当時)まで出してしまうというレース展開、その背景にはMGC3位で東京オリンピックの内定が取れなかったという悔しさがあり、ケニアに渡りトレーニングを積み…

長くなってしまうのでこれ以上は割愛しますが、このレースを見ると、遅れてもいいから最後まで楽しく走ろう、といったとても前向きな気持ちにさせてもらえます。

会場に向けて出発

会場にはスタート1時間半を目安に到着予定としていました。

予定通り7時前の電車に乗って7時45分ごろ会場に到着しました。

都市型マラソンということで、とても人が多かったですが、所定の手続き、トイレを済ませスタートブロックへ。

人が多いながらも、今回は手荷物も預けなくてよかったので、とてもスムーズにスタートブロックまで行くことができました。

気温は5℃くらいだったでしょうか。

寒さは感じましたが、風はほとんど感じませんでした。

100円均一の雨具を使用して待つこと約30分、いよいよスタートの時を迎えました。

大阪マラソン2023 いよいよレース開始!

9時10分、レーススタートとなりました。

今回のレースプランは、いつも通り「30㎞までは集団の力を借りて、30㎞からペースを上げていけるところまで行き、最後粘る

できれば3分40秒/kmの集団で行けたらな、ただきつかったら3分45秒/kmの集団に付かせてもらおう、そんなことを考えておりました。

走り出してみると、同じ練習会に参加されている方がいらっしゃったり、4分を切るペースでも人がたくさんいて、どこに付く、という状態でもありませんでした。

ペースコントロールが難しかったレース序盤

「まずは3分45秒/kmで走って調子を見よう」と思い、それらしきペースの集団の後方に位置して時計を確認、しかしGARMINには3分50秒/kmと表示される。

「あれ…今日は調子悪めですか…」と思ったりしていましたが、とにかく3分45秒/kmよりは遅くしたくなかったので、前方にある集団までペースを上げ、再度GARMINを確認、今度は3分35秒/kmと表示される…

一旦ペースを上げたからにしてはちょっと集団のスピード感もある印象、さらにその集団の方のウェアや体型を見ても明らかに洗練された方ばっかりで、どうしようか迷いました。

しかし今回のレースは攻めの姿勢を貫くと決めていたこと、このレースがだめでも3週間後に徳島マラソンにもエントリーしておりそこでリベンジすればいいと考えていたので、このままの集団で行くことを決めました。

集団について走っていると、ペースはおおよそ3分40秒/km前後で落ち着き、そのまま30㎞前の折り返しまで走ることができました。

大阪マラソン2023 レースは後半戦へ

30㎞を目前にして、大阪マラソンのコースは2つの耐えどころがあります。

まず30㎞手前で折り返し、折り返したと思ったら今度は結構な上り坂がやってきます。

きつくなってくる30km前後で足を使わされるという難コースです。

案の定集団で走っていたのですが、折り返しで集団が一段階小さくなり、さらに上り坂で集団がほとんどばらけるような状態になってしまいました。

30㎞を超えてしばらくすると集団はほぼ解体、私の後ろにランナーさんが一人だけいる状態になりました。

しかしレースプランとしては30㎞以降でペースを上げることにしていたので、温存モードからスピードアップモードに切り替えます。

具体的にはミドル気味で接地していたところから、母指球の前方で接地し、かつ、やや前傾姿勢のイメージに切り替え、スピードアップを図ります。

33㎞地点前後でほぼ単独走の状態となりましたが、まだまだ足は動く感じだったので行けるところまで少しペースアップした状態で走ることを心がけました。

こちらが実際に5㎞ごとのラップになっていますが、30-35㎞の5kがこのレースの中で最も早く走れました。

大阪マラソン2023 いよいよゴールへ!

30㎞でスピードアップした後、なんとか37㎞地点まではペースアップした状態で走ることができました。

その後左のふくらはぎに痛みがでたものの、3分40秒/kのペースを維持したままゴールへ。

最終的にはネガティブラップでFinish!!

夏に初めてサブ3を達成してから久しぶりのフルマラソンでしたが、自己ベストを大きく更新しつつ、非常に楽しく走ることができました。

途中きつい箇所はありましたが、さすが都市型マラソン。

沿道にはたくさんの応援があり、かつ、一年前にコニカミノルタの星岳選手が初マラソンでいい記録を出されたレースを見て感動した記憶もあったので、終始頑張ることができました。

大阪マラソン2023 まとめ

今回は久しぶりに出走した大阪マラソン2023のレース展開についてまとめました。

次なる目標に向けて、引き続き精進を続けます。