まさか入賞!?沖縄100kウルトラマラソン出走記【レース当日編】

 
Karasu
内科とスポーツの融合を目指す「NI×CE」のページです。 この記事を読んで頂いて誠にありがとうございます。
 

前回の記事に引き続き、沖縄100kウルトラマラソン【レース当日編】です。

まだ前回の記事を読まれていない方はこちらをぜひ読んでいただければと思います。

沖縄100kウルトラマラソンに挑戦しました①【レース前日編】!

2022年12月20日

それでは早速、沖縄100kウルトラマラソン【レース当日編】開始します。

起床からレース開始まで

午前5時レース開始ですが、午前3時にシャトルバスが出発するため午前1時30分に起床。

とはいってもあまり寝付けず(レース前日はいつもそうです)、おそらく寝れたのは2時間ほど。

コンビニで買っておいたみそ汁とおにぎり、羊羹を食べてシャトルバス乗り場に向かいます。

乗り場にはすでにたくさんの人が待っていました(予約制なので乗れないことはありません)。

沖縄とは思えないほど寒かったですが、幸いにも雲には切れ間が見え、雨は降りそうにありません。

ただ予報通りの強風が吹き荒れていました。

問題なく乗車しました(ちなみに往復1500円です、JTBに委託されていました)。

バスの中でうたた寝していたらあっという間に到着

バスの中でうたた寝をしているとあっという間に会場に到着しました。

会場到着は午前3時半で特に寒さを凌げる場所はなく、何とかテントの影や本部の車の影で寒さを凌ぎながら、靴を履き替えたりジェルを詰めたりと準備を行いました。

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会場ではバナナとスポーツドリンクなどがふるまわれていましたが、寒すぎてまったく食べる気にもなれず…

午前5時、レーススタートの時を迎えました。

ついにレーススタート!

午前5時、ついにレーススタート!(ここからはケータイを持たずに走ったので、大体の流れだけまとめさせていただきます。すみません)

今回のレースプランとしては、「10時間は絶対に切りたい」という目標をかかげていたので、5-6分/kmの感じで序盤は刻めたらと考えていました。

ただレース中にはあまり時計を見たくないタイプですので、体感でそのくらいで、かついい集団があれば、ラップは関係なく集団の中で走ろうと決めていました。

スタート直後からおよそ5人ほどの集団ができ、ペース感としてもいい感じだったので、この集団の最後尾で行くことを決めました。

結果的にはこの集団は、5分/kmよりも速いペースだったことをレース後にラップを確認してから知ったのですが、ありがたかったかなと思います。

30km以降はウルトラ特有のレースを感じた

30㎞以降、徐々に集団の人の数が少なくなっていきました。

フルマラソンと違い、止まって給水をしたり、エイドの食料を食べる方々が増え、3-4km毎にあるエイド毎に、集団から離脱していく方がいました。

それに加えて途中に何度か苦しい登り坂がありました。

特に30㎞-40㎞のところはきつく、40㎞以降は1人になってしまいましたが、これくらいの距離になると、徐々に前方から落ちてくる方も増え、前に背中が見えたらちょっと頑張れるな、という形でレースを進めていました。

そんな私の補給はというと、10㎞毎にカフェインなしのジェルを補給、エイドでは給水をするのみで、止まらずに淡々と走り続けました。

50㎞の折り返し地点前後のレース展開は??

落ちてくる人を拾っていきながら50㎞地点に向かう途中、すでに折り返してくるランナーがちらほら…

(早すぎる!ちなみに優勝者のタイムは7時間12分でした)

ほぼみなさんヴェイパーフライを履きながら、50㎞過ぎているのにまるでノーダメージで軽快に走っている様子をみて、ややきつくなってきていて、すでに辞める理由を探し始めていた自分が恥ずかしくなりました。

そうこうしているうちに、50kmの折り返しに到着。

50㎞のエイドは非常に充実していましたが、エイドではなるべく止まらないことを目標にしていたので、コーラを1杯、パインを1切れ、ドロップバッグからジェルを補給するのみですぐに走り出しました。

(※50㎞地点のボランティアの方には事前に無線で連絡が入るようで、ドロップバッグもすぐに手渡して渡してくださって、非常にロスタイムが少なかったです。)

50-60㎞の間では、すれ違う出走者の方とエールを送りあいながら、あっという間に走り切ることができたと思います。

レース後半は想像を絶するつらさだった…

60㎞を過ぎると、そもそも体がきつくなっていることと、すれ違うランナーさんもあまりいなくなることから、本当の単独走になってしまいました。

加えて沖縄100kのコースは60-90㎞までほぼアップダウンしかないコース設定になっていること、風速10mを超える向かい風が吹くタイミングもあったことなどから、想像を絶するつらさでした。

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もう一度再掲します。

・もうフルマラソンの距離は超えたし十分トレーニングにはなったからやめてもいいんじゃない?

・60㎞以上足も持ったし、今までの練習内容や筋トレが間違っていないことがわかったからやめてもいいんじゃない?

・どうせニライカナイ橋の絶景ポイント(85-90㎞地点にあります)まで走っても今日の天気では絶景は拝めないからやめてもいいんじゃない??

ニライカナイ橋(おきなわlikesさんホームページから引用)

探せば探すほどリタイアする理由が面白いくらい湧いてきましたが、なんとか邪念を振り切り淡々と1人で坂道を登り続けました。

70㎞以降はいよいよきつくなってきて、70㎞以降にジェルでカフェインを入れてもうひと粘りする予定でしたが、疲労からかジェルですら口にするのがつらい状態になってしまって飲めず、6-7分/kmまでペースが落ちました。

エイドで振舞われるコーラやオレンジジュースを何とかコップ1杯だけ押し込み、ただただ前に進むのみの状態。。

楽しみにしていたニライカナイ橋もまったく絶景ではなく、さらに暴風により帽子が飛ばされ、20mほど戻される始末。。

最後の10㎞は平坦でしたが、いつも通勤ランで走っている10㎞とは全く別物でした。

しかし、最終的には何とか、何とか、何とかゴールにたどり着き、7位入賞、年代別1位になることができました。

 

この経験をフルにどう活かせそうか?


今回のレースでは特に走れないほどの痛みや足の攣りを感じることなく走りきることができました。

その点においては、42㎞という距離に対しての感じ方が変わったことは間違いありません。

そして、様々な食事やトレーニング、筋トレなどを日々実践するなかで、100㎞を走りきれたという事実が、足づくりという点やエネルギーの使い方という点において、非常に良いイメージを持たせてくれたと感じました。

具体的には
MCTオイルを使った栄養摂取やサプリメント摂取、きついワークアウトを行った後のバランスクッションを用いた筋トレが、ある一定以上の効果を発揮してくれたのではないかと思えた、ということです。


もちろんフルマラソンとウルトラマラソンではまるっきり競技特性が違うとは感じていますが、ある程度フルマラソンを意識しながらウルトラマラソンを完走できたことで、走ることに対するベースの力が向上しているのではないかと感じます。

2023年2月には大阪マラソン、3月には徳島マラソンに出走予定で、その後は例年であれば夏の北海道マラソン以外は大会がない予定ですが、2023年はトレイルランなどにも挑戦してみたいと考えています。


引き続きこのブログでは日々の練習内容や医療的な側面についても発信させて頂こうと思いますので、読んで頂けたら嬉しく思います。

今回の内容は以上です。